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へえ〜どんなもの?
下で説明していきますね!
よろしくお願いします!
事業計画書の始めには、会社のプロフィールを書きましょう。具体的な内容は、以下の通りです。
ルールはないので、見やすさに気をつけて、記載しましょう。
社内組織について書くと言ってもピンと来ないですよね。具体的には、従業員の紹介や組織図などを書くといいでしょう。創業当初の企業の事業報告書には、従業員の紹介がよくされていますよ。
事業のコンセプトは、なぜこの事業をするのか?といった背骨の部分です。「この事業は何のために行い、どういったものなのか?」を簡潔に書きましょう。
どのような顧客を対象に事業を行い、どのような物を売り出すのかについて書いていきましょう。商品の強みなども書き込み、具体的な事業内容を盛り込んで行くといいでしょう。
内容が、まとまっていない場合は、6W2Hを見直して下さいね。
顧客にどういった手段を用いて、商品を知ってもらい購入してもらうのかについて記載しましょう。そして、ビジネスモデルとして、どのように顧客から継続的に商品を購入してもらい、利益を上げていくのかについても記載しましょう。
なぜ、これから売り出す商品が売れるのかについて市場規模や政治情勢などに触れながら書いていきましょう。市場規模や政治情勢については、新聞などのメディアを始めとして、総務省や経済産業省といった公官庁のホームページや民間のシンクタンクの調査結果を参考にして下さいね。
同じ事業をしている業者を最低2社以上見つけ出し、4P分析を実施しましょう。4Pとは、「Product(商品)、Price(価格)、Promotion(販売促進)、Place(流通)」です。他社の4Pを把握し、動向や強みについて分析することで、どこに力を入れると良いのか理解できます。
企業の血液であるお金の事についても書きましょう。商品の1つあたりの原価から利益、いつ回収できて運転資金がいくら必要になるのかをまとめましょう。6W2Hと合わせて書くことで、説得力が生まれますよ。
どうでしたか?事業計画書は、融資や出資を受ける上でなくてはならない書類です。作成しなければまず資金は融通してもらえないでしょう。ですから、必ず作成しなければなりません。
じゃあ融資や出資を受けない場合は作らなくてもいいの?
そういうわけでもありません。なぜなら事業計画書は、自分の事業のチェックリストとしても利用できるからです!
あぁ、そうだね!じゃあこのページをみて、何か事業を興す場合は事業計画書を作成しなきゃ!
融資や出資を受けていない経営者の方で、事業計画書を作られている方は稀でしょう。しかし、合理的な行動をするためには計画書は必要不可欠です。したがって、簡単でいいので今回のポイントを踏まえた事業計画書を作ってみることをお勧めします!
教えてくれてありがとう!
事業計画書を書く上で、これは絶対に必要というものはありません。しかし「これは書かなければ話にならない」という項目は存在します。