今回は、アオイとタクヤが税理士が未婚の確率が高い理由とその対策についてセンセイに解説します!
アオイ
大手商社の受付として5年勤めたが、個人としての経験を積んでみたいと、3ヶ月前にフリーライターとして開業。大学の先輩にあたるタクヤに相談を持ちかけ、個人として必要なことを日々勉強中。
タクヤ
父の会社に勤めていたが、3年前に個人としてスタートし、1年前に法人化を果たした。経理に関する知識は一通り身についているが、まだまだ細かいことが分からないのでセンセイにお世話になっている。
センセイ
品川区にある会計事務所スタートラインで活躍する会計のエキスパート。またタクヤの顧問税理士でもある。今回はアオイとタクヤのために人肌脱ぐことになり、正確かつ迅速に受け答えを展開していく。
そりゃみんな結婚してるんじゃない?ちゃんとした仕事だしモテそう!
実は税理士をはじめとする所謂”士業”の方の未婚率はベスト5に入ってしまうほど高いんです。
そうなの!意外。
え、もしかしてセンセイってまだ結婚してないの・・・?
はい、お恥ずかしながら。
なんで税理士になってしまうとなかなか結婚できないんだろう?
今回は私たち2人でいろいろなデータを解析して、税理士が結婚できないと言われる理由を探ってみようよ!
いいね!いつも教わってる側だし、たまにはセンセイにお返ししなきゃ!
なんか複雑な心境ですけど・・・お願いします!
Contents
税理士という職業ピンポイントでの未婚率というデータというのはないのですが、税理士を含む士業全体の未婚率と会計業務従事者の未婚率のデータを照らし合わせてみると、税理士の未婚率は高いということが言えるかと思われます。
未婚率が高いと言われる税理士という職業、実は税理士だけでなく士業全体が低い未婚率を誇ってしまっている状況です。それではなぜ士業、中でも税理士の未婚率は高いのでしょうか?その原因を項目ごとに考察していきましょう。
専門性の高い職業である税理士はその資格試験において5つの科目を合格し、さらに税務・会計の実務経験が2年以上必要とする資格です。税理士の仕事をしているということは、そういった努力を重ねた上で現在の職種についているため、恋人や結婚相手には自分に見合う人が欲しいと考える傾向があるようです。
理想というものは、多ければ多いほど当てはまる人がいなくなるというのが現実です。
また、税理士の多くが世間の平均よりも高い収入を得ていますし、社会的に見ても比較的ステータスの高い職業であると認知されているといっても過言ではないでしょう。
そのような職に就いている人間が自分と同じくらいの年収やステータスのある相手を理想として掲げてしまうと、世の中の大半の人を結婚対象からはじき出してしまうことになります。
税理士事務所や会計事務所という職場は、各々が自分の担当している関与先の仕事を黙々とやっています。他の職場のように、協力して業務を進めるといったことはあまりありませんから必然的に会話も少なくなりがちです。
また職場は男性の比率が圧倒的に高く、職場での出会いは他業種と比較すると少ないです。
出会いは職場の外で見つけるしかないような環境です。
税理士事務所・会計事務所の繁忙期は毎日残業が発生するほど忙しいです。事務所によっては深夜まで電気がついていることも珍しくないほどで、繁忙期が原因で成熟する前に関係が遠のいてしまうことも十分あり得るでしょう。
また、事務所によっては繁忙期以外でも常に残業が発生するため、比較的忙しい職種であることも出会いから遠のいてしまう原因でしょう。
開業されてから一人で仕事をされている方は特に忙しくされている方が多いようです。
やっぱり女の人からしたら税理士は結婚したいって思う職業に就いてる人だよね。
それはどんな理由からなんですか?
じゃあここからは税理士がもつ強みや魅力を項目ごとに紹介していきましょう〜
お願いします!
税理士が結婚相手として人気の理由の1つが経済力、すなわち収入の多さです。
税理士の平均年収は資格別の平均年収ランキングの上位に食い込むほどで、税理士という職業は世間からは高収入のイメージを持たれています。
税理士は業務上様々な職種の実務を垣間見ることが多いです。また、経営者と直接話をする機会も多くなるため、必然的に話題や知識が豊富になります。第一印象で勝負する上で、とても良い武器になるかもしれません。
皆さんは税理士がどれくらい結婚しているか知っていますか?