FINANCE
社長の仕事はお金をしっかり稼ぐこと。しかし、お金を稼ぐためにまたお金が必要なことも多々あるでしょう。
交際費が多すぎるとか、無駄遣いがひどすぎるとか、実は入金サイクルが悪くなっていたり、仕入れ額が上がっていたり・・・。資金繰りを改善する上でまず大切なのが「現状認識」であると言えます。
もちろん会社によって三者三様の原因があると言えますが、大きく分ければこの6つ原因が挙げられるでしょう。
「売上は上がっているんだけど、実入金が遅い」状態になります。それに加えその売上を上げるためにかかる費用がまたありますので、結果として資金繰りを悪化する原因になります。 売掛を早期回収する工夫や、また借入などで資金調達をする必要があると言えます。
製品在庫を多めに持つことはメリットにもつながりますが、デメリットもあります。 ・実際に売れ残ってしまった場合のリスク ・在庫維持費用が上がってしまう ・キャッシュフローの減少 在庫数が増えていくにつれてリスクに対する危機感がぼやけていくケースも多々見られます。
従業員数に対して広すぎるオフィス、内装にもお金をかけて・・・。というのは社長であればまさに儲かってる姿。憧れの対象と言えるかもしれませんが設備投資の怖いところは一度決めた以上なかなか撤退ができないところ。売上と利益のバランスを見ながら、適切な設備投資を心がけることが必要です。
「昔は2〜3週間で終わる仕事が多かったんだけど、最近は3ヶ月以上かかるような仕事も多いんだよね・・・。」会社が大きくなるとよくある現象の一つかも知れませんが、そうなってくるとキャッシュフローのバランスは必然的に悪くなります。
社長にとって1番辛い原因の1つかもしれません。大原則として売上よりコストが大きければ資金繰り以前に赤字に繋がっていきます。時には辛い損切りを求められることもあるでしょう。
売上が上がっていく、サラリーマン時代からは考えられないお金が会社にある・・・。適切なコスト以外に無駄遣いが実は増えていませんか?資金繰りを改善する上で実は自分を変えることが1番適切な手段のケースもあります。
借入する際、銀行があなたの会社を「格付け」することはご存知でしょうか?
格付けを行う際、約3つのステップが存在するのですが、その7〜9割を占めるのが決算書の数値と言われています。あなたがどれだけ口が達者であっても、残念ながら銀行はほとんどのことを数字で決めてしまうのです。
スタートラインでは銀行が重要視するであろういくつかのポイントを押さえた決算書であなたの借り入れを徹底的にサポートいたします。
相見積もりといいますと、卸先であったり制作会社であったりによく使うイメージですが、銀行に対しても効果的な手法の1つになります。
よくあるパターンとして、「先代から付き合ってる銀行さんなので・・・」というパターン。気がついたら他行よりも高い金利で取引してしまっているケースがあります。そういったシビアな交渉もお任せください。
もしあなたが起業以前に借入を行うのであれば、あなたを評価する資料は事業計画書ということになります。
ただ数字が大きくなっていく資料なら誰でも作れます。しかし、誰もが納得できるような強い説得力に裏付けされた数字であれば、あなたが望む金額を借り入れることができるでしょう。
スタートラインでは、そんな”説得力のある”事業計画書の作成を徹底サポートいたします。
資金繰りを改善する上で、「余分な」税金を支払っているのはもったいないと思うのが当然ではないでしょうか?
節税って実は簡単な業務ではありません。単に税金を合法的に節約するだけではなく、会社の現状や将来の理想などを十分に理解したうえで、具体的な改善策・節税策や、それに関連した投資策を考えなければその場しのぎの対応になってしまうからです。
また、節税が違法性のある脱税になってしまっては元も子もありません。私たちどもでは、国税専門官、国税庁 OB の方々とも人脈もあり、日々、最新動向を情報交換しております。安心してご相談ください。